INTERVIEW社員インタビュー
オリジナル製品を
入社してから、どう働くかが重要。
「モノづくり」に携わりたい、携わるからには顧客の仕様に合わせて作るオリジナル製品の方が面白そうだと感じ、当社を選びました。入社してからは日々勉強です。工場見学をしたり、お客様のテストに立ち会ったりと、様々な経験を重ねていきました。当社は教育制度も充実。OJTをはじめ、社外セミナーもあります。個人的には、OJTで先輩方から具体的なアドバイスをいただくことが大事だと思っています。
粉体について勉強したことがある人は珍しいので、スタートラインはみんな同じ。その分、入社後どう働くかが重要だと思っています。
全工程に関われるのが、営業技術の魅力。
まずは基本的な粉体特性や装置能力を確認。社内の機械を使ってテストを行い、結果をもとに仕様を確定します。その後見積書を提示し制作スタートです。営業技術は、工程管理やテストの立ち合い、納入検収と、制作工程の全てに携わります。「はじめまして」から「ありがとうございました」まで携わるのは営業技術だけ。そこに面白さややりがいを感じています。
また、設計・製作をすべて自社でおこなっているのも大きな特徴。携わったものが目の前で形になるのを見ると、嬉しさがこみ上げます。オリジナル製品を作っているからこそできる経験ですね。
お客様の希望を叶えるため、コミュニケーションを大事に。
単体での納入だと3か月程度、プラント建設だと1年がかりの仕事が多いのですが、時には「納期を早めてほしい」ということも。その場合、周りの協力なくしては実現不可能です。各所にスケジュールを確認し、1日でも早く対応いただけるように調整します。大変ですが、お客様のためにやれることをやろうという気持ちはみんな同じ。無事、希望納期に納入できて、お客様から「ありがとう」とよろこんでもらえるとほっとします。
営業技術は、お客様と細かく仕様を詰めることが重要。お客様が使えないものを納入しても意味がないので、求めている仕様を明確にし、各工程にしっかりと伝えることを大事にしています。
杉山重工に声を掛ければ大丈夫、と思ってもらうために。
「杉山重工ならできる」と声をかけていただき、信頼されることを目標にしています。そのためにお客様から何か聞かれたら、早くお答えすることを意識しています。そのスピード感が安心感につながるからです。スピード感を持った行動「クイックレスポンス」は、私だけでなく社内全体で徹底されています。お客様の機械が止まると、その分お客様の損失になってしまうので、早い復旧を目指します。
会社全体の姿勢が信頼につながっているので、私自身これからもクイックレスポンスの意識を大事にしていきたいです。
私自身は仕事とプライベートをしっかり分けたいタイプ。普段の仕事でしっかりコミュニケーションが取れるように意識しています。
粉体装置で製品にしたものは、実は身近なところでたくさん使われています。しかし、装置を見ることは普段の生活ではなかなかないと思うので、興味があればぜひ一度工場見学に来てみてください。