INTERVIEW社員インタビュー
製造現場での研修期間が、
粉体技術がすごい、というのが第一印象。
前職と職種は同じですが、業務内容は今の方が圧倒的に難しいと感じています。粉が進入してはいけない部分が多く、その仕様を設計にシビアに反映しなければならないといったように、設計の技術力が求められる場面が多いからです。現地調査から機械製作まで一貫して関わることができるという点も前職にはない魅力。
入社してまだ間もないですが、入社前と入社後でギャップを感じることはありませんでした。Webサイトで工場や扱っている機械を見ることができたので、仕事の規模感や雰囲気を想像できたことも大きかったですね。
日々の努力が、小さな成長につながっている。
実際に受注した機械の設計の一部を担当しています。2DCADで図面を書き、物件の仕様に合わせ、検討して進めます。今は上司に確認をとりながら進めていますが、知らない部品や機器がたくさん。ですが、ふと1週間を振り返ってみると新しい知識が身についていることに気づけるので嬉しく思います。
今は、日々任せていただける量や内容が大きくなっているので、自分の成長を感じます。案件の仕様に合わせて一品一品設計していくのは大変ですが、その分やりがいも大きいです。
小さな気づきの積み重ねを図面に活かす。
挑戦というと少しずれてしまうかも知れませんが、入社してから1ヶ月間は製造現場で研修を受けました。その間は機械の仕組みを学んだり、組立てなどの後工程を経験したりと現場目線で勉強させていただきました。実際に図面を見ながら組み立ててみると、いろいろな気付きがあり、その小さな気付きの積み重ねが今の設計の仕事に活かされています。特に、お客様の目線で設計をすることも大事なのですが、現場の目線で設計をすることも必要だと体感できたことが大きかったと思います。
当社の設計スタイルに慣れるのにはまだ時間がかかりそうですが、少しでも現場の目線を意識して設計できるよう、日々挑戦中です。
経験を重ねて、すばやく的確な判断ができるように。
まずは、当社の設計の特徴を掴んで、安心して案件を任せてもらえるようになることが目標です。その上で判断が早い人や手際が早い人にも憧れますね。今は社歴も浅く知識不足の状態なので、達成するには知識を丁寧に積み上げていくことが大事だと思っています。そのため、わからないことがあると製造現場にも意見を伺うように心がけています。1ヶ月研修でお世話になったということもあり、臆することなく気軽に聞きにいける雰囲気です。いろんな方に意見をいただくことで、柔軟な考えを持てるチャンスにつながります。
これからいろんな経験を重ねて、早く目標が達成できるといいなと思っています。
休日は、運動不足になりがちなので、自宅周辺を妻と一緒にウォーキングしています。自然いっぱいの中、トータル5kmほど歩いて、緑を思う存分満喫するのが心地いい。
機械設計の仕事は、物事をいろんな面から考えられる柔軟な人が向いていると思います。当社には全く同じ機械を設計することはなく、全てがオリジナル製品なので、機械が完成するまでの過程を見ることができるのも魅力です。