PLANTプラント建設
電子素材
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チタン酸バリウム
【ドクターブレード製法】
積層コンデンサの製造工程では、しばしばドクターブレード法が用いられます。搬送シート上に原料ダムを設置して、ペースト状原料を切出しながらブレードでシート上の原料層圧を均一化します。その後、加熱乾燥して成形シートを部品加工します。- 原料配合過程で、ペースト状原料に微量副原料を計量添加して均一混合。
- 乾燥した成形シートを部品加工した後の端材シートを回収し粗粉砕。
- 粉砕したセラミックシートを有機溶剤に投入し溶解して再び主原料として再利用。
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酸化セリウム
【計量~焼成~回収】
酸化セリウムCeO2は、ガラスやSiなどの珪酸系材料と化学反応を起こす性質を利用して、半導体用Siウエハなどの表面平滑化工程において、化学機械研磨(CMP)材として広く使用されています。- 金属コンタミネーション防止のため、セラミック焼成容器(匣鉢)へ原料を充填後、匣鉢を焼成炉に装填。
計量充填機自動搬送ライン
- 焼成効率を考慮し、炉内へは匣鉢を積み上げ配置します。焼成後、ロボットにより炉から匣鉢の取出し、焼成品の反転排出。
ワーク対応ハンドロボット制御
- 金属コンタミネーション防止のため、セラミック焼成容器(匣鉢)へ原料を充填後、匣鉢を焼成炉に装填。
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2次電池電極材
【計量~焼成~粉砕】
金属コンタミネーション(汚染)を嫌うLi系陽極電池材の製造工程では、接粉部に金属を用いない事が理想です。当社では、従来の金属製部品をセラミックや樹脂系など非金属材料に置き換えた装置を開発提供しています。- 金属コンタミネーション防止のため、セラミック焼成容器(匣鉢)へ原料を充填後、匣鉢を焼成炉に装填。
セラミックスクリューフィーダー自動搬送ライン
- 焼成後、匣鉢内で焼結した原料の反転排出や、粉砕。
- 金属コンタミネーション防止のため、セラミック焼成容器(匣鉢)へ原料を充填後、匣鉢を焼成炉に装填。